結合男子に関する心の強さについて

基本的にわたくしは「ひたすらに強い精神性を持つ男が何か一つ致命的なもろさを抱えている」ってのが癖なんですけど(ここに「正義(社会)の味方」属性が加わると発狂する)

じゃあここで「意外と心の脆い朔くん」にハマらないのはなんで?とはまあ自分でも思いましたよね

思ったんですが朔くんってメンタルのもろさがわかりやすいんですよ
基本的に心の強さ=柔軟性だと思ってて、その辺は玖苑さんや十六夜さん、栄都くん、あるいは「無」である一那さんをみるとよーくわかると思います。
そういう意味だと三宙くんもかなり強いと思う。分かりやすく心が折れる描写は彼はあんまりないし。

時点で強いのが「いかなる時も態度がブレない」タイプだと思ってます。分かりやすく言うと上記の人間ほぼ当てはまりますね。加えて六花ちゃんや四季くん、仁武さんがここへ入ります。

個人的に六花ちゃんはまだ柔軟性の高い方だと思っていて(栄都の励ましを噛み砕ける、仁武の期待を受け止められる)、そういう意味でも「六花が六花でいられなくなる」ケースはかなり少ないです。

朔くんの「メンタルのもろさ」がわかりやすい理由ってつまりは「態度が人によって変わりがち(一貫した対外的な個を持ててない)」、「自己の拠り所が社会的規範に依存しすぎている(外から決められた「型」に依存しすぎている)」からだと思うんですよ。
この手のタイプは自分が信じていた何かが崩れるとめっぽう弱い。ので朔くんってすごく脆い子なんじゃないかなあ、と割と初見で思ってました。

後者の基準については四季・仁武との対比によく使ってます。四季仁武朔は「一貫した意思(心の在り方)」が共通項だと思ってますが、四季と仁武のそれが己の内部で定めたものであるのに対し、朔くんってそれを形成することを許されなかった(あるいは怠った)ために脆いまま……みたいな

そんなことを仕事中考えてました!ちゃんちゃん!(何してるんですか???)