舎利弗玖苑

彼岸に向けて

玖苑さんお誕生日おめでとう!なお話。 なのにちょっと暗くなってしまった。 暦は今年を参照して、20日が彼岸の入りとして書いています。 50日を超えたおよそ1年後、2回目の誕生日と彼岸がやってきたね、っていうお話。 ・少なくとも玖苑さんと仁武さんは特選志献官ではない世界線 ・しれっと捏造の未来(仁武さんが志献官辞めたとか)がねじ込まれています

トランス・トランス・パニック!

頭の悪い話。IQを1にしてお読みください。 年長組+媒人が女体化してギャアギャア騒ぐ話。気が向いたら続きを書いてるかも。というか書いてるので近いうちに続きあげます。 本当に頭の悪い話。主に仁武さんが常に胃が痛いしてる。 IQを下げてからお読みください。 合言葉は「細けぇことはいいんだよ!!!!」

激励、あるいは

繰り返しn回目媒人と仁武さんのある日の話。 登場志献官に深い意味はあんまりないです。 ・媒人がいっぱい出ます ・仁武➝媒人へのクソデカ感情有 ・例によって仁武のメンタルは芳しくない 「まあそれはさておき、仁武」 「どうかしたか」 「あの子には謝ったのかい?」 「………………いや、タイミングをだな、逃して……いやすまない今すぐ行ってくる」

死人の口に蓋をする

50日のすぐ後の話。 メンタル限界かつ媒人に負い目を感じている仁武さんと、それでも前を向くしかないよと諭す玖苑さんの話。 ……あるいは、媒人の不始末とそれを巡る残された人間の話。 「死人の口は開かない、か」 「故に生者は死人を都合よく扱うしかないのさ」

明日が怖い夜にはこんなふうに

50日の少しあとの話。メンタル限界の仁武さんと便乗して泣きに来た玖苑さん。 ※ぼかしてますが首が落ちてる描写と嘔吐の描写があります。 ※かっこいい仁武さんはいません。 空縁かもしれないし彩縁の後かもしれない。 少なくとも仁武と玖苑は特選志献官ではない世界。 結局本筋にかかわれず、ずうっと残されてきた二人が、やっと最後にこぼせた弱さの話。 「でもまあ、それでも明日はやってくるんだ。やることは山積みらしい」 「いい加減過労で倒れそうだな……」 「それはいいね!過労を言い訳にして休むといいさ」 「……それはそれでありかもしれないな。もう、志献官が命懸けで戦う必要も、ない」 「ははっ、本当にそうだ。最高じゃないか、仁武?」

塵に還る道

錆化進んだから実家でペンを取ってる仁武さんに会いに来た玖苑さんの話。 あんまり意味は無いです。こんなこともあったのかな、という妄想。 「別にキミじゃなくたっていいと思うけど」 「まったく、つまらない男だね、仁武」 「……はいはい、悪かったな」