結合乱舞なネタ

記憶喪失仁武さん本丸と記憶あり媒人さん本丸が改変の危機に瀕する「新和」の時代を守る話、とか あっじんなこです

・仁武さん本丸
本丸名:???
審神者:鐡仁武
始まりの一振:陸奥守吉行
備考:審神者は記憶喪失であり、審神者赴任以前の記憶が曖昧。また、鉄を操作する異能を持つが副作用があるため要観察。記憶は無いものの指揮能力や審神者としての能力は申し分ない。

・媒人さん本丸
本丸名:むすひ本丸
審神者:結月怜
始まりの一振:山姥切国広
備考:審神者は「滅びの未来」を知っている天然のタイム・トラベラー。審神者としての能力は並だが、審神者の得意な「眼」とその体質により特命任務につかされることと相成った。

的な……

・「新和」について
「滅びの未来」と現在を結ぶターニングポイント。現在へ至るための楔、あるいは転換点。この歴史が変えられると間違いなく「放棄された世界」が生まれるというなかなか危険な時代だが、同時に「複数の可能性」を内包するかなり特殊な時代。
なお、「むすひ本丸」の主の持つ記憶はこの時代と深く結びついているらしい。

・「むすひ本丸」の主
「結月怜」は審神者としての名前で本名は不明。しかし山姥切国広曰く「結月怜」が真名であることにはかわりがないらしい。
天然のタイム・トラベラーにして「死を踏み越えたもの」、あるいは「繰り返すもの」。無数の歴史を踏み越えて、あまねく可能性を引き寄せる特異点にしてキーパーソン。
「そんなものになった覚えはないんですけどね」
「大真面目に言っているんだからタチが悪いな、あんたも」
「そうでしょうか。……そうかもしれませんね」

・???本丸の主について
そもそも本丸名が不明という変わった本丸。始まりの一振である陸奥守吉行は色々と勘づいているようだが口にはしない。
主は記憶喪失で名前すら曖昧だったが、たまたま彼を知る審神者が名前を教えてくれたため今に至る。
鉄を操る異能があるが、使いすぎると貧血でぶっ倒れるので過度な仕様は厳禁。それ以外の副作用については要確認。なお、どうにも「鉄」との親和性が高すぎるのか、神秘との相性はあまり良くない。代わりに対神秘は強い。
「おんしも、その周りも、まっこと難儀な運命ぜよ」
「……ノーコメントで頼む。だが猛烈に抗議したいのは何でだろうな」
「そりゃあ、本能じゃろうて」
「何が、何を……ああくそ、全部「おぼろげ」なのは不便だな」